マイクロバブル - 小さな泡の大きな可能性

いろいろな場所で

マイクロバブル

やナノバブルという名前を聞く機会が増えてきたように思います。
このページでは、

マイクロバブル

について紹介します。

マイクロバブルとは?

「マイクロバブル」とは、超微細な気泡のことです。
一般的には泡発生時の気泡の直径が数マイクロメートル〜 約50マイクロメートル以下の小さな気泡のことを言います。
例えば、人間の毛の太さ(直径)は約70マイクロメートルなので、 マイクロバブルはとても小さい泡であることがわかると思います。
このとても小さなマイクロバブルが集合すると、液体が白く濁っているように見えます。





マイクロバブルの発生

マイクロバブルはなんで注目されているの?

マイクロバブルは、普通の泡よりもとても小さな泡ですが、大きい泡にはない様々な特長を 備えていることがわかってきました。
このマイクロバブルの特長を活かすと、いろいろと便利なことができるとわかってきたので、 今、注目がされています。

マイクロバブルにどんな特長があるの?

マイクロバブルには、様々な特長があります。


浮上速度が極めて遅い。

マイクロバブルは通常の泡に比べて体積が小さく泡にかかる浮力も小さいため、 浮上速度が極めて遅くなり、水中に滞在している時間が長くなります。


水に溶けやすい。

マイクロバブルは小さい泡なので、泡の中心までの距離が短いです。
ですので、大きい泡に比べて液体に溶けやすいという特長があります。


水中の物質に吸着する。

マイクロバブルはマイナスに帯電しているため、水中に浮遊するプラス電荷の物質に 吸着する特徴があります。


泡が壊れにくい。

マイナス帯電しているので、マイクロバブル同士は合体や吸収が起こりにくく、 小さい状態のままを保ち、均一に液中に分散します。


このように非常に都合のよい泡が、マイクロバブルです。

マイクロバブルは何に使われているの?

各方面にマイクロバブルの活用が広がってきています。


1.排水処理分野

汚れた水が入っている水槽の下方よりマイクロバブルを発生させると、 バブルがゴミに吸着し、浮上分離させます。
水面に浮いたゴミを回収すれば、ゴミのない水ができあがります。
一般的にこの処理を「加圧浮上処理(DAFi)」と言います。


加圧浮上処理(DAFi)


2.洗浄分野

洗浄部品を水を張った水槽に入れて、そこにマイクロバブルを発生させます。
ミクロの泡が洗浄部品の細部にまでにいきわたります。
プラスに帯電しているゴミは、マイナスに帯電しているマイクロバブルにより 対象物からはがされ、浮上します。


3.美容分野

お風呂や頭皮の洗浄にマイクロバブル水が使用されています。
マイクロバブルを高密度で発生させると、マイナスイオンが発生します。
また、泡の消滅時に出る衝撃波により肌に心地よい刺激を与えます。


マイクロバブルお風呂


4.養殖分野

牡蠣の養殖や、苺の水耕栽培でもマイクロバブル水が活躍しています。
酸素リッチな水を食物に直接供給する事で、成長が著しく早くなります。


■カキ養殖

カキ養殖


■イチゴの水耕栽培

イチゴの水耕栽培

ナノバブルについて・・・

マイクロバブルよりもさらに小さなナノバブルという気泡も存在しています。
一般的には1マイクロメートル以下のナノ単位の泡がナノバブルと呼ばれています。
ナノバブルは発生しても透明な水に見え、肉眼ではなかなか確認できません。
いろいろな分野において研究が行われている最中です。
現在、ニクニでも今まで培ってきた

マイクロバブル

発生のノウハウを基に研究を進めています。