スタティックミキサーNiM RiM|積層混合エレメント(MSE型)スタティックミキサーNiM RiM|積層混合エレメント(MSE型)

Features特徴

  • 短い配管距離で高い混合・分散
  • 低~高粘度に対応
  • 流量が少なくても、
    混合性能を維持

Purpose用途

  • ガス混合ガス濃度調整、溶接用シールドガス製造等
  • 液混合薬液の希釈、洗浄水製造、排水処理、濃縮原料の希釈、分散等
  • ガス・液混合ステームミキサー、エアレーション、温水製造等

Movie\ 動画でわかりやすくご紹介 /

積層混合エレメント(MSE型)とは?

2種類の異なる形状の「混合エレメントA・B」を交互に重ね、ブラインド板およびリング板で挟み込む事により、積層方向と半径方向それぞれで 複雑な流路を形成します。
供給された流体はこの流路により分割合流を繰り返し、そこから生まれる乱流と過流で、効率よく高い混合能力を発揮します。(MSE型ともいわれます:Multi Stacked Elements)

※エレメントの形状は「標準型」「ハニカム型」の2種類があり、後者の方が混合力が強く、その分圧力損失が大きくなります。

積層混合エレメント(MSE型)とは?

スタティックミキサーの性能
比較

  混合積層エレメント型
(MSE型)
ケニックス型 プレート型
配管の短距離化 ◎短い ×長い ◎短い
混合・分散力
粘度対応 ◎低〜高粘度 ◎低〜高粘度 △低粘度
低粘度×高粘度の混合
少流量対応 ×
圧力損失 △高(調整可) ◯中 ◎低
流量と圧力の調整 ◎自在 × ×

混合性能の検証

JIS B 8702(制的流体混合装置の混合性能測定方法)に基づき、
性能測定を実施。CMC2260 1.5wt%を水溶液に注入し、分散度合いを
確認する。オレンジ色に光っている部分がCMCであるため、
偏りがなく均一色になっている方が分散している状態です。

混合性能の検証

攪拌槽と槽移送ポンプが不要

流体を圧送している配管であれば、
動力を別途設ける必要はなく
インラインに追加するだけで簡単に設置ができます。

用途事例

2液混合

既設では攪拌槽で2液をムラなく混合させてから、 反応槽に送っていましたが、 MSEスタティックミキサーに置き換えることで、 インラインで混合でき攪拌槽、攪拌機器、移送ポンプが不要になりました。

攪拌槽と槽移送ポンプが不要
  • ニップルタイプ Nim
    ニップルタイプ Nim
  • フランジ挟み込みタイプ Rim
    フランジ挟み込みタイプ Rim
Nim

構造部品

材質:SUS316

型式 呼び径 エレメント数 全長
NiM 8 8A(1/4B) 10組 50mm
NiM 10 10A(3/8B) 10組 50mm
NiM 15 15A(1/2B) 10組 60mm
NiM 20 20A(3/4B) 10組 60mm
NiM 25H 25A(1B) 12組 74mm
NiM 32H 32A(1.1/4B) 16組 88mm
NiM 40H 40A(1.1/2B) 20組 88mm
NiM 50H 50A(2B) 20組 96mm

こちらは【流体:水/温度:25℃実測値】であり、液質等の条件によって異なりますので
あくまで参考となります。

Nim

構造部品

材質:SUS316

型式 呼び径 エレメント数 全長
標準型 ハニカム型
RiM 50 RiM 50H 50A 24組 70mm
RiM 65 RiM 65H 65A 24組 70mm
RiM 80 RiM 80H 80A 24組 70mm
RiM 100 RiM 100H 100A 24組 70mm

こちらは【流体:水/温度:25℃実測値】であり、液質等の条件によって異なりますので
あくまで参考となります。

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ニクニは「渦流ポンプ(カスケードポンプ)」で、国内で圧倒的なシェアを持つリーディングカンパニーです。渦流ポンプは半導体や、液晶、電気、電子などあらゆる産業プロセスで使用されています。また、渦流ポンプだけに留まらず、うず巻ポンプ、ダイヤフラムポンプ、真空ポンプ、ろ過装置、脱気装置なども幅広くラインナップしており、お客様のご要望に広く応えることができます。

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